【何をしてもニキビが治らない人へ】10年間悩んで辿り着いた”最適解”を伝授します

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ニキビ一般
【表面的で”何の参考にもならない”ニキビの治し方】

  • 水を飲め、睡眠をとれ、食生活を見直せ
  • 適度な運動をせよ。紫外線対策も忘れるな
  • ストレスを溜めたらダメ
  • スキンケア時の摩擦に気をつけろ。保湿も欠かすな
  • ベタベタ触るな。髪の毛に当てるな。枕もちゃんと洗え
  • とりあえずニキビは皮膚科に行け

こんな情報とっくに知っているし、もちろん全部試した。だけど、本当に何をしてもニキビが治らない。「贅沢は言わないから、せめて人並みの肌になれないのか…」そう思っている方へ。

本記事では、中学生~大学生まで約10年間、何をしてもニキビが治らなかった私が導き出した「ニキビケアの最適解」について解説します。

というわけで先に結論。何をしてもニキビが治らない人が試すべき「ニキビケアの最適解」は下記の通りです。

  1. 抗生物質の内服薬で炎症を沈静化
  2. 朝はニキビ用のスキンケア(→参考)
  3. 夜はヘパリン類似物質でスキンケア
  4. 毎日ビタミンB群/E/Cの内服薬を飲む(→美容皮膚科orアンスで処方)

これらのポイントを意識するようになってから、何をしても治らなかった私のニキビが一瞬で消え、さらにニキビのできにくい肌質を手に入れることができました。

【▼ニキビが1番ひどかった時▼】

【▼現在の肌▼】

ケイスケ
ケイスケ
かなり遠回りしましたが、10年かかってようやく自分が受け入れられる肌になったと思います。

ただ私がやってきたことは非常にシンプルで、誰でも簡単に実践できる内容です。

「何をしてもニキビが治らないし、もう全てを諦めようとしている」そんな方は、ぜひ最後まで目を通してみて下さい。私があなたの人生を変えてみせます。

  1. 何をしてもニキビが治らない人の5つの共通点
    1. 共通点①:皮膚科の塗り薬に耐性菌ができている
    2. 共通点②:ディフェリンゲル等で肌がボロボロになっている
    3. 共通点③:肌の水分保持能力が極めて弱い
    4. 共通点④:スキンケアで色々な物を塗りすぎている
    5. 共通点⑤:殺菌成分で肌の菌バランスが崩れている
  2. 何をしてもニキビが治らない人が試すべき「ニキビケアの最適解」
    1. ステップ①:抗生物質の内服薬で炎症を沈静化
    2. ステップ②:朝はニキビ用のスキンケア
    3. ステップ③:夜はヘパリン類似物質でスキンケア
    4. ステップ④:毎日ビタミンB群/E/Cの内服薬を飲む
  3. ニキビケアに欠かせない”超”基本事項を再確認します!
  4. 思春期ニキビは何をしても治らない?3つの対処法を紹介!
    1. 対処法①:拭き取り化粧水を取り入れる
    2. 対処法②:サウナや運動で汗をかくようにする
    3. 対処法③:自慰行為を減らす(男性のみ)
  5. 何をしてもニキビが治らない人は美容皮膚科の高額治療を受けるべき?
  6. 何をしてもニキビが治らない人特有の疑問にQ&Aで答えます!
    1. Q1:市販のビタミンCのサプリだけでも効果ある?
    2. Q2:この方法だとどれくらいでニキビは治りますか?
    3. Q3:何をしてもニキビが治らない ストレス?
    4. Q4:同じ場所にできるニキビが治らないのはなぜですか?
    5. Q5:突然ニキビが大量発生する原因は何ですか?
    6. Q6:ニキビは何歳までできる?
  7. 何をしてもニキビが治らない人必見「ニキビケアの最適解」まとめ

何をしてもニキビが治らない人の5つの共通点


まず最初に、何をしてもニキビが治らない人はあなただけではありません。

私を含め同じように苦しんでいる人はたくさん存在していますが、実は共通点があります。下記の通りです。

  • 共通点①:皮膚科の塗り薬に耐性菌ができている
  • 共通点②:ディフェリンゲル等で肌がボロボロになっている
  • 共通点③:肌の水分保持能力が極めて弱い
  • 共通点④:スキンケアで色々な物を塗りすぎている
  • 共通点⑤:殺菌成分で肌の菌バランスが崩れている

なぜ自分は何をしてもニキビが治らないのか、改めてその原因を理解しておきましょう。

共通点①:皮膚科の塗り薬に耐性菌ができている

何をしてもニキビが治らない人の共通点1つ目は、皮膚科の塗り薬に耐性菌ができていることです。

おそらくこの読者のほとんどが、既に皮膚科でニキビの塗り薬を処方してもらい、今までたくさん塗ってきたんじゃないかなと思います。

しかしニキビの外用薬(ゼビアックスローション、ダラシンTゲル、アクアチムクリーム、クリンダマイシンゲルなど)を長期間塗り続けると、耐性菌(*1)が出現し、効果が出にくくなってしまうんですよね。

耐性菌(*1):薬に対する抵抗力を持った細菌のこと

ニキビの抗菌薬を使う際は、長くても3ヵ月ほどにとどめ、症状を繰り返すようであればディフェリンゲルやベピオゲルを試すのが理想だと言われています。

ケイスケ
ケイスケ
ただ実際は患者さん1人1人のニキビにしっかり向き合ってくれる皮膚科の先生は少なく、耐性菌のことは無視して、とりあえず同じ薬を処方し続ける先生がほとんどです。

共通点②:ディフェリンゲル等で肌がボロボロになっている

2つ目の共通点は、ディフェリンゲル等で肌がボロボロになっていることです。

ディフェリンゲルやベピオゲル、エピデュオゲルは耐性菌が生じないニキビの外用薬ということで、普通の皮膚科に通っている人はほぼ全員使ったことがあるでしょう。

しかしこれらの塗り薬は、2週間前後で皮ふが赤くなったり、ガサガサになったり、ヒリヒリしたりの副作用が生じ、一時的に肌が死にます。

元々肌が強い人であれば徐々にこの炎症はおさまって、最終的にニキビができにくい肌へと変わっていくのですが、肌が弱い人はその副作用に勝てないんですよね。

何度皮膚科を受診しても「塗り続けたらちょっとずつキレイになるから」と言うので、私も我慢して使い続けました。

それなのに肌はボロボロになる一方で、ニキビが治るどころか史上最悪の”汚肌”になったのを強く覚えています。

加えて肌のバリア機能も低下し、今まで以上にニキビができやすく、かつニキビが治りにくい肌になってしまったんですよね。

ケイスケ
ケイスケ
何をしてもニキビが治らない人は、ディフェリンゲル等で肌が弱っている可能性が高いため、これらの外用薬に頼らない方法を検討するしかありません。

共通点③:肌の水分保持能力が極めて弱い

何をしてもニキビが治らない人の共通点3つ目は、肌の水分保持能力が極めて弱いことです。

肌の乾燥はニキビだけでなく、全ての肌トラブルの原因になっていると言って過言ではありません。

なので私も入念に保湿をしていましたが、そもそも肌に水分を蓄える力がないので、根本的な乾燥ケアにはなっていなかったんです。言うなれば、一時的に水分を補っているだけでした。

実際お風呂上がりに自分の肌状態を確認してほしいのですが、何をしてもニキビが治らない人は、すぐに保湿をしないと肌がカサカサになっていくはずです。

一方、健康的で肌の水分保持能力が高い方は、お風呂上がりに何も付けなくても全く問題ありません。乾燥の”か”の字もないでしょう。

ケイスケ
ケイスケ
したがって私たちは、単に潤いを補うのではなく、肌の水分保持能力を高められるような美容成分を取り入れることが大事になってきます。

共通点④:スキンケアで色々な物を塗りすぎている

4つ目の共通点は、スキンケアで色々な物を塗りすぎていることです。

肌の扱いは難しく、スキンケアに力を入れれば入れるほど、肌は自分で水分や油分の量を調整しなくなっていきます。

つまり徐々に受け身の姿勢になっていき、元々肌に備わっている”美肌を維持する力”が衰えていくんです。

ケイスケ
ケイスケ
外部の刺激やストレス耐性がなくなるだけでなく、ニキビ・ニキビ跡の修復能力も弱まっていくため、何をしても治らないワガママな肌になっているイメージですね。

肌断食で肌がキレイになる人がいるのも、まさに肌本来の力を利用しているからです。

かと言って、今行っているスキンケアを全部やめてしまうと、肌がその状況に付いていけなくなるため、徐々に調整していくことが重要になります。

ニキビ克服には、スキンケアの足し算ではなく引き算が鍵を握っているのです。

共通点⑤:殺菌成分で肌の菌バランスが崩れている

何をしてもニキビが治らない人の共通点5つ目は、殺菌成分で肌の菌バランスが崩れていることです。

実は私たち人間の皮膚には、色んな種類の微生物(=皮膚常在菌)が生息しています。

一般的に健康的な肌は皮膚常在菌のバランスが保たれているのですが、肌トラブルがあるときは皮膚常在菌のバランスが崩れて、偏りが出てくるんです。

つまり美肌を目指す上で、肌の菌バランスを整えることは必須項目になっています。

ですがニキビができた時に使う殺菌剤は、増殖したアクネ菌を死滅させるだけでなく、肌に必要な他の菌まで殺してしまう可能性があるんです。

ケイスケ
ケイスケ
「ニキビができる→殺菌剤を使う→肌の菌バランスが崩れる→ニキビが悪化する」というような悪循環にハマっている恐れが…。

したがって何をしてもニキビが治らない人は、やみくもに殺菌成分を使うのではなく、肌の菌バランスを整えて根本的な美肌環境を育てることから始めるべきでしょう。

何をしてもニキビが治らない人が試すべき「ニキビケアの最適解」


この章では、何をしてもニキビが治らない人が試すべき「ニキビケアの最適解」について徹底解説していきます。

改めて内容を記載しておきましょう。

  • ステップ①:抗生物質の内服薬で炎症を沈静化
  • ステップ②:朝はニキビ用のスキンケア
  • ステップ③:夜はヘパリン類似物質でスキンケア
  • ステップ④:毎日ビタミンB群/E/Cの内服薬を飲む

ザッと流れを説明すると「抗生物質で今あるニキビを完全にリセットし、外側からニキビを再発させないスキンケアを取り入れ、内側からそもそもニキビを作らせにくい肌質へ改善する」といったところでしょうか。

なおこれらの方法は1つ上の章で説明した”何をしてもニキビが治らない人の5つの共通点”における問題点を全て解消しています。

10年かけて辿り着いた私の集大成なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

ステップ①:抗生物質の内服薬で炎症を沈静化

何をしてもニキビが治らない人が最初にやるべき事は、抗生物質の内服薬で炎症を沈静化することです。

なぜなら、何をしてもニキビが治らない人は既に外用薬の耐菌性ができている可能性が高く、身体の内側から治療するのが1番効果を期待できるからです。

飲み薬の威力は絶大で、一時的ではありますが、ほぼ全てのニキビが消えると思います。

ただしニキビに効く抗生物質は市販されていないので、皮膚科で飲み薬が欲しいといいましょう。塗り薬を塗り続けても、全然治らないと言えば、すんなりと処方してくれるはずです。

例えば「ここのニキビが塗り薬を使っても治らなくて、結構痛いんですよね、、。しこりみたいになっているので、できたら飲み薬で治したいのですが、、」みたいに伝えればOK。

ただそれでも塗り薬しか処方してくれない場合、あまり推奨しませんが、個人輸入で医薬品を頼むことも可能です。

例えば医薬品の個人輸入で有名なサイト「ファミリーファーマシーグローバル」あたりを利用すると良いでしょう。

購入すべき抗生物質は、日本皮膚科学会が作成した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」にて、炎症を伴うニキビに対してもっとも強く推奨されている”ビブラマイシン100mg”ですね。

私はしょっちゅう皮膚科で処方されていたので、今は面倒くさくなって個人輸入しています。これをニキビの炎症が治まるまで飲み続ければ◎

1日1錠で3日ほど飲めば十分マシになるでしょう。20錠で1,600円くらいですが、全部服用する必要はありません。(余ったら保管しておいて、どうしてもニキビがひどい時に飲んでください)

ただ妊娠中は胎児に悪影響があるので服用できません。その他にも使用する上でいくつか注意点があると思うので、個人輸入をする予定の方は、必ず調べておきましょう。

ケイスケ
ケイスケ
とにかくこのステップ①では、今あるニキビの炎症を抑えてリセットするのが1番大事なので、皮膚科を変えてでも抗生物質の内服薬をゲットしておいてください。

ステップ②:朝はニキビ用のスキンケア

ステップ①でニキビをリセットしたら、ここからは再発防止をするためのスキンケアに取り組んでいきましょう。

朝と夜でスキンケアの種類を変えるのが最大のポイントなんですが、朝はまずニキビ用の化粧品を使います。

ただし1番重要なのは、現在のニキビの症状・自分の肌質にあった化粧品でスキンケアをすることです。

例えば大人ニキビで悩んでいる場合、アルコールの入った清涼感のあるシリーズは絶対に合いません。

また思春期ニキビの場合は、油分を避けつつ、最低限の保湿ができるスキンケアが重要になってきます。

ケイスケ
ケイスケ
この段階で適当なスキンケアを選んでしまうと全てが無駄になってしまうので、じっくり選びましょう。

なお、さらに詳しいニキビケア化粧品の選び方は下記の記事でガッツリ解説しているので、参考にしておくと良いと思います。(25000文字による大ボリュームなので、これを1本読んでおけば失敗することはありません。)

ステップ③:夜はヘパリン類似物質でスキンケア

続いて夜はヘパリン類似物質(*2)でスキンケアをしていきます。

ヘパリン類似物質(*2):乾燥肌の治療薬として長年使用されている保湿成分。肌内部の角質層まで浸透し、高い保湿効果を発揮することで、肌の乾燥や炎症、肌荒れなどの改善に有効に働く。

なぜならニキビケア用のスキンケアは保湿力が低く、それだけ使っていても肌の水分保持能力は回復しないからです。

繰り返しになりますが、何をしてもニキビが治らない人は「ニキビ用の化粧品でニキビの炎症を予防しつつ、乾燥肌の治療薬としても用いられる保湿成分で肌の水分保持能力を回復させ、ニキビができにくい肌質を目指す」これに尽きます。

朝はさっぱり系のニキビ化粧品、夜は保湿メインのヘパリン類似物質を取り入れれば、間違いなくニキビ肌は良くなっていくでしょう。

なおヘパリン類似物質は元々、皮膚科で処方されるヒルドイドローションにしか配合されていなかったのですが、いまは市販薬が登場し、誰でも気軽にヘパリン類似物質を使えるようになっています。

有名どころでいうと、このあたりですね。

  • ヒルマイルド
  • ル・マイルド
  • カルテHD

どれも似ているので、正直大きな差はありません。私はル・マイルドを使っていますが、ここは深く悩まなくて良いでしょう。

ケイスケ
ケイスケ
朝と夜の使い分けですが、ヘパリン類似物質のスキンケアは若干ベタつきがあるので、こちらを夜にした方が◎

今までスキンケアを2つ使い分けるという発想は無かったと思うので、これだけでも相当肌が変わるはずですよ。

ステップ④:毎日ビタミンB群/E/Cの内服薬を飲む

最後にすることは、毎日ビタミンB群/E/Cの内服薬を飲むことです。

なぜなら何をしてもニキビが治らない人は、身体の内側から根本的に肌質を変える必要があり、それは内服薬にしかできないことだからですね。

代表的な薬はこのあたりです。

  • ハイチオール錠:肌のターンオーバーを促進
  • ユベラ錠:強い抗酸化作用で身体のサビを除去
  • シナール錠:ニキビによる皮膚の炎症を改善する
  • ノイロビタン錠:巡りの良い健康な肌状態を実現

ただしこれらはサプリではなく医薬品なので、市販で揃えることはできないんですよね。

少し前なら普通の皮膚科でも保険適用内で処方してくれたりしたんですが、今は規制が厳しくなり難しくなりました。

なので基本的には、美容皮膚科の保険適用外で処方してもらうしかありません。

ただ2023年の1月にサービスを開始したオンライン美肌治療の「アンス」なら、直接クリニックに通わずとも医師とチャットのみのやり取りで薬を処方してくれるので、こちらを利用しても良いでしょう。

私も最初は美容皮膚科に通っていましたが、予約するのが面倒&予約しても結局待たされるので、今は切り替えてアンスを利用しています。

ケイスケ
ケイスケ
内側からの肌質改善はお金も手間もかかりますが、1年ほど続けるだけで、これから先何十年もニキビに悩まされなくなるので、十分価値のある投資になるはずです。

というわけでニキビケアの最適解について解説してきました。

もちろん4つ全てを実践するのが理想的ですが、最初はできるところから始めていきましょう。

例えば、朝のスキンケアだけ変えてみたり、とりあえずアンスの内服薬で肌質改善に挑戦したりなど、無理のない範囲で挑戦してみて下さい。

10年かけて辿り着いた”ニキビケアの正解”だと自信を持って言えますし、きっちり実践すれば今までの悩みが嘘のように消えるはずです。

ニキビケアに欠かせない”超”基本事項を再確認します!


この章ではニキビケアに欠かせない”超”基本事項を再確認しておきます。

結論下記の通りです。

  • 水を飲む、睡眠は削らない、食生活を見直す
  • 適度な運動をする。紫外線対策も徹底
  • なるべくストレスを溜めない
  • スキンケア時の摩擦に気をつける。保湿も欠かさない
  • 洗顔はしすぎない
  • タオルで拭かずにペーパータオルで拭く
  • ベタベタ触らない。髪の毛に当てない。枕もちゃんと洗う
  • 困ったら皮膚科に行こう

何をしてもニキビが治らない人にとっては当たり前のことかもしれませんが、忘れている内容があれば改めてチェックしておきましょう。

ただ上記の内容はニキビケアの土台でしかないので、これを守るだけでニキビが治る訳ではありません。

ケイスケ
ケイスケ
またストレスを溜めないなど、完全に避けるのは無理な内容も入っています。

あくまで気休め程度に意識してもらったら大丈夫でしょう。

思春期ニキビは何をしても治らない?3つの対処法を紹介!


20代以降に現れる大人ニキビは、ここまでお伝えしたことを実践すればほぼ100%改善します。

ただ思春期ニキビの場合、ホルモンバランスの乱れによる皮脂の分泌量は減らせないので、完全な美肌を手に入れるには、少し時間がかかる可能性があるんですよね。

したがって、どうしても今すぐ思春期ニキビを克服したい方は、追加で下記の内容も取り入れてみましょう。

  • 対処法①:拭き取り化粧水を取り入れる
  • 対処法②:サウナや運動で汗をかくようにする
  • 対処法③:自慰行為を減らす(男性のみ)

それぞれの内容を深掘りしていきます。

対処法①:拭き取り化粧水を取り入れる

1つ目の対処法は、拭き取り化粧水を取り入れることです。

なぜなら拭き取り化粧水は、表面の余分な皮脂を取り除くことで、思春期ニキビの予防に繋がるからですね。

また分厚くなった角質をオフする効果も期待できるので、思春期ニキビとの相性は極めて高いでしょう。

ただし拭き取る時はコットンによる摩擦の影響があるため、なるべく優しく、同じところを何回もゴシゴシ拭かないようしてください。

ケイスケ
ケイスケ
また大人ニキビに対して拭き取り化粧水を使うと、余計に肌が乾燥して逆効果なので要注意です。

対処法②:サウナや運動で汗をかくようにする

対処法の2つ目は、サウナや運動で汗をかくようにすることです。

なぜなら汗をかくことで老廃物が排出され、新陳代謝も向上し、ニキビの予防を期待できるからです。

さらに汗をかくことによって肌が保湿されますし、血行が促進されることから赤ニキビ、ニキビ跡に対して効果的とされています。

ケイスケ
ケイスケ
なお汗をかくとストレス解消にも繋がるため、これは大人ニキビに悩んでいる方も取り入れたいところです。

対処法③:自慰行為を減らす(男性のみ)

3つ目は、男性の場合のみ自慰行為を減らすことです。

自慰行為とニキビの関係は良く議論されていますが、思春期ニキビを本気で減らしたいなら、回数は抑えるべきでしょう。

なぜなら自慰行為をすると男性ホルモンが分泌され、皮脂の量が増えることで毛穴も詰まりやすくなるからです。

なので毎日やっていると、それはニキビが増えても仕方ありません。

ケイスケ
ケイスケ
そこで回数を減らすコツですが、何日連続で我慢するのではなく、1ヵ月で〇回以内に抑えるという目標を立てることです。

例えば1ヵ月で15回以内に抑えるなら、3日連続でやっても、残り12回を上手く使って1ヵ月を乗り切るイメージです。

何日連続で我慢したところで、それが逆にストレスとなっては意味がないので、是非この方法を試してみてくださいね。

何をしてもニキビが治らない人は美容皮膚科の高額治療を受けるべき?


私は美容皮膚科に行くべきだとは思いますが、 ダーマペンのような高額治療はしなくてもいいと考えています。

なぜなら、どれだけニキビの高額治療をしたところで、内側からの肌質改善と自分に合ったスキンケアに取り組んでいない限り、ニキビはでき続けるからです。

というのも私は、過去に2つの美容クリニックへ通い、下記のようなニキビの専門的な治療を受けたことがあります。(総額50万円以上)

  • ケミカルピーリング
  • アクネフォト
  • ダーマペン
  • フォトフェイシャル
  • Vビームレーザー

たしかに治療後数ヶ月はキレイな状態を維持できますが、悲しいことに少しずつ元のニキビ肌へ戻っていきました。

実際下記の写真も、治療が終わって1年後くらいに撮った肌なんですよね。

ケイスケ
ケイスケ
お金で解決できるほどニキビは甘くなく、当時は本当にへこみました。「何が根本治療だ!!!!」と、本気でクリニックを訴えようか考えていましたからね。

したがってもし美容皮膚科に行くなら、内服薬をもらうだけで十分です。内服薬以外の治療は基本的にビジネスで、あまり信用しない方が◎

ただ今の時代、オンライン診療ができるようになってしまったので、直接クリニックに通う人は少なくなるんじゃないかなと思います。

何をしてもニキビが治らない人特有の疑問にQ&Aで答えます!


最後に、何をしてもニキビが治らない人特有の疑問にQ&Aで答えます。

内容は下記の通りです。

  • Q1:市販のビタミンCのサプリだけでも効果ある?
  • Q2:この方法だとどれくらいでニキビは治りますか?
  • Q3:何をしてもニキビが治らない ストレス?
  • Q4:同じ場所にできるニキビが治らないのはなぜですか?
  • Q5:突然ニキビが大量発生する原因は何ですか?
  • Q6:ニキビは何歳までできる?

特に気になる項目だけサクッと読んでおきましょう。

Q1:市販のビタミンCのサプリだけでも効果ある?

ないとは言えませんが、半年以上飲み続けないと恩恵は受けられないと思います。

ビタミンCの効果はかなり長期戦になるでしょう。

Q2:この方法だとどれくらいでニキビは治りますか?

1ヵ月でかなり変わると思います。

しかもビタミン系の医薬品は継続するほど、どんどん効果が現れるので、満足度は高まっていく一方でしょう。

Q3:何をしてもニキビが治らない ストレス?

何をしてもニキビが治らないのは、ストレスも大いに関わっていると思います。

なぜならストレスを感じると男性ホルモンが増えて皮脂量が多くなるだけでなく、肌の炎症を抑える力が低くなってしまい、ニキビができやすくかつ治りにくい状況になるからです。

自然の中でリフレッシュするなど、何か今までにやったことのないストレス解消法を試してみましょう。

Q4:同じ場所にできるニキビが治らないのはなぜですか?

同じ場所にできるニキビが治らない理由は、皮膚科の薬を塗り過ぎたことで耐性菌ができていたり、あるいはバリア機能が低下して、修復能力が欠如している可能性があるからです。

肌の外側ではなく、内側からも対策する必要があるでしょう。

Q5:突然ニキビが大量発生する原因は何ですか?

突然ニキビが大量発生する原因は、食生活の乱れか考えられます。

特に胃腸はニキビや吹き出物と直結しているので、突然、しかも短期間でニキビが大量発生しやすいです。

辛い物や脂っこい物など、刺激物を食べていないか振り返ってみましょう。

Q6:ニキビは何歳までできる?

ニキビのピークは思春期から20代前半ですが、20代後半、それ以降になってもずっとできる人はいます。

ただニキビは遺伝や体質とも深く関係しているので、個人差があると思います。

何をしてもニキビが治らない人必見「ニキビケアの最適解」まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、何をしてもニキビが治らない人に向けて「ニキビケアの最適解」をお伝えしてきました。もう1度内容を振り返っておきましょう。

  1. 炎症のひどいニキビは抗生物質の内服薬で沈静化
  2. 朝はニキビ用のスキンケアを使う(→参考)
  3. 夜は乾燥対策としてヘパリン類似物質でスキンケア
  4. 内側からの肌質改善でビタミンB群/E/Cを摂取(→美容皮膚科orアンスで処方)

本記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

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