この記事はオルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」を比較した結果について、日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュの資格を取得した私が解説します。
ネット上の口コミを引用するだけでなく、実際に2つの商品を使って両者の違いを項目別にご紹介。
ということでオルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」の違いは何なのか、失敗しない選び方を知りたい方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
【結論】オルビスクリアフルの「しっとり」と「さっぱり」で迷ったらこう決めよう!
しっとりタイプが勝っている点 | さっぱりタイプが勝っている点 |
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まず結論からお伝えすると、化粧水の保湿感やリッチな使い心地が好きで、肌の潤いをしっかり閉じ込めたい乾燥肌の方は「しっとりタイプ」を。
皮脂分泌が盛んであり、顔のベタつきやテカリを避けながら、サラッとした使用感を希望する方は「さっぱりタイプ」を利用しましょう。
イメージ的には、20代後半以降に現れる大人ニキビ・肌荒れにはしっとりタイプで、10代~20代前半の思春期ニキビや、成長ホルモンによる皮脂の過剰分泌が気になる方は、さっぱりタイプかなと思います。
もし今の時点でどっちを利用するか決まっているのであれば、下記の公式サイトからトライアルセットの詳細だけでもチェックしておきましょう!
オルビスクリアフルの「しっとり」と「さっぱり」を5項目で完全比較!
比較項目 | おすすめ商品 |
---|---|
洗顔フォーム | 両者同じ |
化粧水の保湿感 | しっとりタイプ |
肌馴染み・浸透感 | さっぱりタイプ |
刺激感 | 両者全くなし |
ベタつき・テカリのなさ | さっぱりタイプ |
オルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」を5項目比較して、どちらがおすすめなのかを表にまとめました。
それぞれの項目を詳しく説明しますので、まだどちらにしようか迷っている人は参考にしてみて下さいね!
比較①:洗顔フォームは「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」同じ!
まずオルビスクリアフルの洗顔フォームについてですが、しっとりタイプもさっぱりタイプも全く同じです。
一応、洗顔後の写真や、泡立てた時の様子をお伝えしますね。
少し硬めのもっちりした泡で、顔を優しく包み込んでくれる感じがします。
泡の弾力を使って洗浄することができるので、摩擦もほとんどかかりませんね。
ニキビ肌の方を想定して作られているので、洗浄力は気持ち優しめかなと思います。
ただ泡が気持ちいいので、つい長く洗顔してしまいがちです。
1分以内で洗い流すようにしないと、肌のつっぱりが出てくるので、そこだけ気を付けましょう!
比較②:化粧水の保湿感なら「さっぱりタイプ」より「しっとりタイプ」!
しっとりタイプ | さっぱりタイプ | |
---|---|---|
テクスチャー | わずかにとろみあり | 水のようにシャバシャバ |
使用後の肌 | 潤いの膜ができる感じ | サラッと軽い感じ |
使い心地 | もちもち・肌が柔らかくなる | スベスベ・サラサラ |
保湿の満足度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
2つ目の比較項目、化粧水の保湿感なら「さっぱりタイプ」より「しっとりタイプ」を選びましょう。
なぜなら実際に付けてみると、さっぱりタイプの方はまるで水を付けている感じで、化粧水だけでは十分な保湿感が得られなかったからです。
実際にオルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」で比較していきます。
【▼しっとりタイプ▼】
【▼さっぱりタイプ▼】
さっぱりタイプはとにかくシャバシャバしていて、あんまり化粧水をつけている感覚はありませんでした。
使用後の肌を見てみると、さっぱりタイプに比べてしっとりタイプを使った方が、肌のツヤやモチッとした弾力がプラスされていることが分かります。
「洗顔した後いつも肌がつっぱっている」そんな方は、オルビスクリアフルのしっとりタイプを使った方が満足できるでしょう。
比較③:肌馴染み・浸透感なら「しっとりタイプ」より「さっぱりタイプ」!
しっとりタイプ | さっぱりタイプ | |
---|---|---|
乳液のテクスチャー | 一般的な乳液(少し油分あり) | 水のようなジェルタイプ |
肌馴染み・伸び | 〇 | 〇 |
浸透感 | △ | 〇 |
3つ目の比較項目、肌馴染み・浸透感を重視するなら「しっとりタイプ」より「さっぱりタイプ」を選びましょう。
なぜならさっぱりタイプの乳液の方が、肌にスーッと溶け込むように吸い込まれていき、優しく保護してくれるからですね。
こちらも両者のテクスチャーを比較していきましょう!
【▼しっとりタイプ▼】
【▼さっぱりタイプ▼】
さっぱりタイプはジェルのような感じで、ほとんど油分がありません。
少し伸ばすだけで、肌にグングン浸透していき、ずーっと触れていたいようなスベスベの肌へ導いてくれます。
しっとりタイプは、伸びは良いんですけど、肌の表面に油分が残る感じですね。
一部、苦手な人もいそうだなと思いました。
「いつもスキンケアをしている時、肌に美容成分が浸透しているように感じられない」そんな悩みがある方は、オルビスクリアフルのさっぱりタイプを試す価値があるでしょう。
比較④:刺激感なら両者全くなし!
オルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」で刺激感を比べてみましたが、両者ともにほとんど感じませんでした。
本当に驚くほど低刺激だと思います。
というのもオルビスクリアフルは、ニキビや肌荒れを起こしている敏感な肌でも安心して使えるように、下記のような取り組みを行っているんです。
- アレルギーテスト済み
- ノンコメドジェニックテスト済み
- 敏感肌対象パッチテスト済み
- アルコールフリー
1人でも多くの人に安心して使ってもらいながら、くり返しニキビや毛穴をケアし、みずみずしく潤った清潔垢抜け肌へと導いてくれるんですね。
「敏感肌過ぎて、市販の化粧品は全然合わなかった…」そんな方こそ1度オルビスクリアフルを使えば、もう手放せない存在になるでしょう。
比較⑤:ベタつき・テカリのなさなら「しっとりタイプ」より「さっぱりタイプ」!
しっとりタイプ | さっぱりタイプ | |
---|---|---|
ベタつき | 少しあり | 全くなし |
テカリ | 少しあり | 全くなし |
不快感 | 少し気になる | 全く気にならない |
最後の比較項目、ベタつき・テカリのなさなら「しっとりタイプ」より「さっぱりタイプ」を選びましょう。
なぜならしっとりタイプの乳液は、少し油分が配合されており、ツヤは出る分、ベタつきやテカリが残ってしまうからですね。
実際に乳液まで塗った後の肌を比較してみましょう。
【▼しっとりタイプ▼】
【▼さっぱりタイプ▼】
どうでしょうか、しっとりタイプでケアした肌の方が、わずかにテカリがあると思います。
私はそこまで気にならなかったのですが、若干ベタつきも残っているので、脂性肌の人は要注意ですね。
もしどうしても「しっとりタイプ」を使いたいなら、化粧水だけ塗ったり、あるいは乳液を塗るのは夜だけにするなど、工夫してもいいかもしれませんね。
ぜひ各自で調整してみて下さい!
オルビスクリアフルの「しっとりタイプ」をおすすめする人
ここまでの内容を元に、オルビスクリアフルの「しっとりタイプ」をおすすめする人についてまとめてみました!
- しっかり保湿したい人
- 20代後半の大人ニキビをケアしたい人
- そこまで皮脂の分泌が多くない人
- 肌にツヤを出したい人
オルビスクリアフルの「しっとりタイプ」は、20代後半の大人ニキビで悩んでおり、皮脂の分泌量よりも乾燥が気になる方に向いています。
油分を補給しながら肌にツヤをプラスしてくれるので、肌がカサカサしているなら「しっとりタイプ」一択ですね。
もしベタつきやテカリが気になるなら、乳液の使う量を調整すればOKですし、各自で調整してみて下さい!
オルビスクリアフルの「さっぱりタイプ」をおすすめする人
一方でオルビスクリアフルの「さっぱりタイプ」をおすすめする人は下記の通りですね。
- べたつき・テカリを徹底的に避けたい人
- もちもちの肌よりサラッとした肌を目指したい人
- 10~20代の思春期ニキビで悩んでいる人
- 浸透感を重視する人
10~20代の思春期ニキビで悩んでいる人、皮脂ががっつり出てしまう方は、さっぱりタイプを使用しましょう。
全体的にサラッとした肌へ導いてくれるので、清潔感をUPさせたい方にとって、うってつけの商品になっていますね。
シャバシャバのテクスチャーで不快感もほぼないので、メンズも気に入るようなアイテムだと思いました!
オルビスクリアフルの「しっとり」と「さっぱり」はどっちが良い?比較まとめ!
今回はオルビスクリアフルの「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」について、その違いや、どちらを利用すべきなのか徹底比較してきました。
また男性なら、オルビスクリアフルとオルビスミスターの比較もよくされています。
「ニキビ以外にも、エイジングケアや毛穴トラブルも視野に入れたい」そんなメンズは、オルビスミスターを検討してみても良いでしょう。
本記事が参考になりましたら幸いです!